やぶきた

日本で最も普及している品種です。

味や香りのバランスが良く、丈夫で寒さに強く育てやすいため、多くの農家に支持されています。以前は生産量の7~8割が「やぶきた」と言われていましたが、令和6年発行「茶をめぐる情勢」(農林水産省)によると、令和5年産地別の品種構成は約6割です。新しい品種も開発されており、茶樹の植え替え時には選択肢も広がっています。

お茶に挑戦してみたいけど、「どんなお茶がいいのかわからない」「一般的なお茶の味を知りたい」という方におすすめの品種です。